着物が着崩れないための歩き方や所作とは。ちょっとしたお直し法

着物はきれいに着ると、凛と美しく見えます。ですが洋服と違い着崩れやすく、コツを知っていないと自分でお直しも難しいものです。

着物が着崩れないようにするためにはどのようなことに注意すればいいのでしょうか。

困っている女性



着物の着崩れを防ぐ

着物を着慣れていないと、すぐに崩れてしまうのではないかと心配する人が多くいますが、正しく着付けているとなかなかすぐに崩れるものではありません。

ですが、歩き方や所作を理解していない場合、着崩れる場合もあります。着物を着た場合は、洋服を着ている時とは違ったポイントに気を付けながら行動しなければなりません。

  1. 大股で歩かない
  2. 背筋を伸ばす
  3. 下腹部に軽く力を入れすり足で小股に歩く
  4. 椅子は背もたれにもたれかからず軽く腰掛ける程度
  5. 階段では裾を少しだけ持ち上げる
  6. お手洗いでは1枚ずつめくり上げ下す

 

日本はすり足文化です。そのため着物を着た時の歩き方に注意しましょう。


もしも着崩れた時は

着崩れた時は、着付けができる人にきれいに直してもらうのが1番ですが、緊急の場合は、自分で軽く直してしまいましょう。ポイントはおはしょりです。

おはしょりとは、腰の部分でたくし上げ腰ひもで結んでいる部分。着物がどのような身長の人でも着ることができるのが、このおはしょり部分で調整をするからです。

  1. 襟もとのゆるみは、きれいに直した後おはしょりを軽くひっぱる
  2. 裾が下がってきた場合は、下がった部分をおはしょりの下に押し込む
  3. 腰もとがゆるんだ場合は、背中側のおはしょりをひっぱりピンとさせる

 

このように着崩れを直すことができます。